20150800北海道ツーリング6




さて、予定通りに朝の3時に起き、準備をしつつトマムの雲海テラスを目指して出発です。
今日の夜の7時には苫小牧からフェリーが出ますので雲海を見て、襟裳岬を通り、苫小牧まで行くなかなかの走行予定です。
まずはトマムに向かいますが、天候は今ひとつ、何となくな予感がしつつ到着しました。
2時間ほど待ってみましたが残念ながら雲海を見る事は出来ず、一緒に来てくれた方と、来年リベンジですねと話しつつ、トマムで別れました。
襟裳岬に向かうにはいくつか峠を越えなければいけないようで、霧のかかる峠道をかなり低速で走りました、それでも次回は5メートル先も見えない状況で、途中に一度休憩をして峠を下りました。
昨晩に、峠をママチャリで越える3人組がいるなんてのを聞いていましたが、本気にしていなかった自分。
休憩していると確かにママチャリ3人組が普通に霧の中を走って行きました、ちょっとあっけにとられましたが気を取り直して襟裳岬を目指します。
豚丼を食べようかと帯広の名店の横を通りましたが100人以上の列を見て即座にやめました、コンビニや道の駅で少し食べたりしながらようやく襟裳岬に到着しますが、何といっても風が強い!
おかげで長居はせず、少し写真を撮ってすぐに苫小牧に向けて走り出しました。
途中に道の駅で晩御飯と思い「つぶそば」なるツブ貝が入ったそばを食べ、時間も無くなってきたので苫小牧に急ぎます。
最後は少しだけ高速を使い、ちょうど乗船開始の合図が出る頃に港に到着し、船にバイクを積み込みました。
アルコールなど適当に買って飲んでこの日は就寝。
20150800北海道ツーリング5






さて、ツーリングの予定も半分が終わり、後はどこに寄ろうか迷いつつ南へ向かいます。
今日は景色を楽しもうと思い、富良野や美瑛などのんびり走ろうと、昨日の宿を後にします。
何日かバイクで走っているとよくわかるのですが、基本的には北海道は物凄い広いです。
町と町の間が考えている以上に広いため、次の町で食事すれば良いやとか思うと結構時間がかかってしまうこともあります。一番困るのはやはり給油のタイミングでしょうけど、こまめに給油をしていたので今回の間はガス欠なんて事はありませんでした。
さて、途中にある露天の吹上温泉に立ち寄り、一汗流しつつ更に南へと向かいますが、またまた夕方に近くなるにつれ天候が怪しくなり、しまいには降ってきました、そして目星をつけていたライダーハウスは少し前に閉めてしまったようで、再度携帯で検索をするともう少し南に行ったところにこれまた電車を改造した宿泊施設があることがわかりそこに向かいました。
自分を入れて3人で宿泊ですが、1人はチャリダーさんで、しかも女性の方。
以前に北海道にバイクで来た時にチャリダーがかっこよく見えてとうとうチャリを始めてしまったらしいです。
翌日は余り予定を立てていませんでしたが、早朝に雲海を見に行ってみようという事になり、この日宿泊をご一緒した方と午前3時から行動開始する事になりました。
20150800北海道ツーリング4



昨日のうちは天気ももってくれたけど、今日からは曇りが続きそうな感じ。
今日からは南下しつつ、襟裳岬を目指してそんで苫小牧に戻る予定。とは言え、今日のうちは半分も走れないはずなので途中でどこかに宿(テントの可能性含む)を取る予定です。
とりあえずは走り出してすぐにホタテ飯売ってたので朝食にして、そのあとも道の駅に寄る度に何かしら食べていました。
途中の興部では列車を改造した宿泊施設(確か無料)があり中を見てみましたが、結構ちゃんとしてる様子でした。
その後南下していくと、先に暗めの雲がありましたので今日のテント泊はやめ、ライダーハウスを目指すことに、ちょうど比布にライダーハウスを見つけることができ、雨露をしのぎつつ、見知らぬライダー達と酒を飲みながら楽しく過ごせました。